めざす教育

聖ステパノ学園とは

めざす教育(校章)

聖ステパノ学園は、創立者・澤田美喜によって1953年に創立された小中一貫の学校です。

澤田美喜は三菱財閥初代総帥・岩崎弥太郎の長男である岩崎久弥の長女として生を受けました。外交官・澤田廉三と結婚し、外交官夫人としてロンドン在住中に児童養護施設「ドクター・バーナードス・ホーム」を訪れ、その働きに深い感銘を受けました。第二次世界大戦後の混乱の中、望まれずに生まれ、行き場を失った子ども達の存在に心を痛めた澤田美喜は、1948年に児童養護施設「エリザベス・サンダース・ホーム」を設立。そして成長していく子ども達が、キリスト教の精神に基づき、すべての子ども達が未来に希望を持ち、愛と信頼の中で学び、誇りをもって生きていけるようにとの願いを込めて、1953年に聖ステパノ学園を創立しました。

1990年頃までは養護施設の子ども達を中心とした教育でしたが、それ以降、社会的な支援が必要な家庭や、教育への理解を深めた保護者からの関心が高まり、入学希望者の幅が広がってきました。現在では、多くの児童・生徒が一般家庭から通っています。

心を育む教育

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  • 1 命を大切にする心を育む
  • 2 謙虚な気持ちで神様に祈る心を育む
  • 3 人のために尽くす心を育む
  • 4 喜んで働く心を育む
  • 5 平和を愛する心を育む
  • 6 自然に親しむ心を育む