小学生の様子
高木洋子さんとのオンライン交流会 小学校4~6年
2023年6月27日

6月14日、ステパノタイム(総合学習)の時間に、iEARN(アイアーン)の高木洋子さんをオンラインでお招きし、交流会をしました。
高木洋子さんは、1940年に旧満州で生まれ、佐世保に引き揚げて来られました。
その時の戦争体験、また戦後どう生きてきたかをお話していただきました。

4年生の学習発表
国語「一つの花」を読んで(感想)
戦時下の大磯

「高木洋子さんに拍手をお願いします。」

出征された方について



出征する方を送るための旗

6年生の学習発表
澤田美喜先生について(生い立ちから聖ステパノ学園創設まで)



みんなで歌おう SDGsの歌


わたしたちは小さい~

平和について考える(意見交換)
高木洋子さんと「どうしたら戦争はなくなるか」一緒に考え、意見交換をしました。
たくさんの意見が出ました。
「国の奪い合いをしない。」
「貧困、飢餓をなくす。」
「税金を、貧困層に還元する。」
「資源を分け合う。」
「核をなくす。」
「SDGsを実現する。」など


メッセージをいただきました。




みんなで歌おう 式文聖歌「みんなでへいわを」



歌ってくださいました。



高木洋子さんについて
高木洋子さんは、1940年に旧満州で生まれ、幼少期を中国で過ごされました。1945年8月、ソ連の侵攻により、国民学校の1年生だった高木洋子さんは、命からがら、家族と一緒に葫蘆島にたどり着き、佐世保に引き揚げてこられました。
1972年、ベトナム戦争時、ナパーム弾におびえる子どもたちを見て、幼少期の自分と重なったそうです。
戦後、45歳の時に念願かなってハワイの大学に入学され、1996年にiEARN(アイアーン)と出会い、現在は、iEARNで、平和のプロジェクトMachinto-Hiroshima/Nagasaki for PeaceとGOMI on EARTHの活動をされています。また、アンネフランクパネル展の開催にもご尽力なさっています。